
インターネットコムとgooリサーチが1月14日~19日、「自宅のパソコンに関する調査」を、10代~60代以上のインターネットユーザー1087人に対して実施した。
その結果、自宅で使用しているパソコンのOSの種類は、「WindowsXP」が72.2%で突出した。次に「WindowsVista」が41.9%、「Windows7」は10.5%だった。
「Windows7」の利用者のうち、パッケージ購入した人と、もらった人に対して、「どのOSからWindows7に変更したのか」と問うと、「WindowsVista」が79.2%、続いて「WindowsXP」が25.0%という結果になった。
また、「Windows7」の注目機能である「Windowsタッチ」の利用状況を調査すると、利用経験者数は8.8%にとどまった。一方で、「ディスプレイが対応していない」という回答が58.4%だった。
Windows7が販売されてから、2カ月以上が経ったが、今回のアンケートからは、まだまだWindows7は浸透していない様子だ。また、「Windowsタッチ」もほとんど利用されていない状況である。口コミ等でユーザーがユーザーを呼ぶまでは、まだまだ時間がかかりそうだ。
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http://japan.internet.com/research/20100126/1.html
(編集部 松崎邦彦)