
ライブドアのネットリサーチが1月29日~2月5日までの間で、『鳩山首相の施政方針演説、評価できる?』をテーマにアンケート調査した。
今回の調査結果では、「できない」が84.3%、「できる」が15.7%となり、「できない」人が圧倒した形だ。
「できない」と回答した人のコメントのほとんどは、「抽象的で具体的なことが語られていない」というものだった。次に多かったコメントは、演説内容に触れるというよりも、今までの鳩山首相の言動などを批判するものだった。
「できる」と回答した人のコメントには、「自民党の首相よりはマシ」、「フレーズに共感できる」というものが散見した。
今回の調査では「できない」が突出しているが、冷静に演説内容を評価したものかどうかは疑問が残る。ただ、コメントの多くが具体的な施策を求めていることから、国民は「口よりも実際の行動で示し、実際に日本を良くしてほしい」という思いが強いことがわかる。今の日本の状況に満足できない国民を納得させるためには、結果が重要になるだろう。
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http://research.news.livedoor.com/r/39794(編集部 松崎邦彦)