アイリスオーヤマ株式会社が運営する暮らしに役立つ情報サイト“アイリス暮らし便利ナビ”が、9月1日の「防災の日」に向けてサイト会員を対象に防災に対する意識調査を行った。
調査結果によると、「避難時に必ず持っていくもの」の問いには、「貴重品(52.0%)」、「食糧・飲料水(17.3%)」、「携帯電話(13.3%)」となっている。
また、「今行っている防災対策」の問いには、「家具の転倒防止(32.7%)」、「非常食・飲料水の準備(28.6%)」、「非常用持ち出し袋の準備(23.5%)」となった。
さらに、「防災意識が高まる要因」の問いには、「テレビ・ラジオ・インターネットで災害のニュースを見たから(50.9%)」、「情報番組・インターネットなどで災害対策の知識を得たから(16.6%)」、「自分が地震などの災害を体験したから(14.5%)」となった。
東京大震災が起きた日から、9月1日が防災の日となった経緯がある。8月15日も終戦記念日ではなく、終戦の日と呼ぶべきだ。災害を防ぐというよりも、災害の後の二次被害を防ぐ意味で、啓発活動は大切なこと。自分だけでなく、周囲の人々もパニックとなることを理解して、まさかのときに備えておくべきであろう。
アイリスオーヤマ株式会社リリース