ロゼッタストーン・ジャパン株式会社は、ビジネスパーソン500人の男女を対象に『ビジネスと英語力に関する調査』を実施した。
調査方法は、インターネット調査で、対象は、全国の20歳以上のビジネスパーソン。回答数は、500名(男性は271名、女性は229名)で、調査期間は、2010年9月3日から2010年9月6日までとなっている。
調査結果によると、「1年前に比べ、ビジネスで英語を話せることが重要だと感じる(54.2%)」との回答は半数を超え、昨今の英語力への意識の高まりが浮き彫りになった。
また、「今後5年間で外国人の従業員が増えると思う(68%)」となり、職場におけるグローバル化を強く意識する現場のビジネスパーソンが増えている様子がうかがえる結果となった。
また、「グローバルにビジネスを展開していく上で必要だと思う言語は何ですか?」との問いには、「英語(94%)」、「中国語(61.8%)」、「スペイン語(9.6%)」となり、さまざまな面で米国、中国とのかかわりが必要である認識が高まっているようだ。
また、「勤務先に社内英語教育制度、もしくはサポート制度がありますか?」の問いには、「ない(81.4%)」との回答で、企業の従業員に対する語学サポート体制の整備が、従業員の意識に十分対応できていない現実が見受けられる。
日本語で考えた意見を英語に翻訳して主張する場合、多少の差はあれどタイムラグが生じる。英語で考えるか日本語で主張するか、ビジネスとしてどちらの熱度が高いかでコミュニケーションの手法は変わってくるのではないだろうか。
ロゼッタストーン・ジャパン株式会社リリース