ResearchNews[リサーチニュース]
2024年04月30日(火)
 ResearchNews[リサーチニュース]

利用者は67%~インターネットバンキングに関する調査結果から

国内
Biz・金融
生活
フード
IT・デジもの
エンタメ
男vs女
グローバル

利用者は67%~インターネットバンキングに関する調査結果から

このエントリーをはてなブックマークに追加
調査結果
楽天リサーチ株式会社(以下、楽天リサーチ)は、インターネットバンキングに関するインターネット調査を実施した。

今回の調査は、9月17日から19日まで、楽天リサーチ登録モニター(約198万人)の中から、全国の20歳から69歳の男女計1,000人を対象に行われた。

調査結果によると、インターネットバンキングの利用経験者は67.0%で、利用したことがない人の33.0%の倍以上だった。性年代別で見ると、30代男性での利用率が特に高いことがわかる(89.0%)。女性では40代の利用率が高い(66.0%)。

ネットバンキングの利用頻度として最も多かったのは、「月に数回(46.6%)」だった。以下、「年に数回程度(27.9%)」、「週に数回(12.8%)」と続いており、「最近1年間は利用していない(6.4%)」となった。

利用しているネットバンキングのサービスは、「残高・入出金明細などの預金口座の情報照会(75.5%)」、「他口座への振込・振替(67.2%)」、「インターネットショッピングやオークションの決済サービス(48.8%)」などとなった。

ネットバンキングを利用しない理由は、「セキュリティ対応が不安(46.7%)」、「操作がわかりにくい(30.3%)」、「口座開設が面倒(28.2%)」がトップ3の回答となった。また、「システム障害が不安(21.8%)」、「ID・パスワードの管理が面倒(20.3%)」などの回答も見受けられた。

ネット専業銀行で提供されれば利用したいサービスについて、目立って多かったのは「公共料金引き落とし(21.0%)」だった。以下、「各種ローン(6.7%)」、「実店舗(相談窓口など)(6.5%)」、「金融商品仲介(6.1%)」などなっている。一方、「特にない」という回答も61.9%に上っており、現在のネットバンキングのサービス内容に対する不足感はそれほど感じていないようだ。

ネットを利用する際の重要な理由として、操作の簡易性は多数を占めるのではないだろうか。そのため、実際の店頭での手続きよりも、操作性に対する要求度は高いとも言える。アンケート結果には、セキュリティとあわせてマイナス面での理由に、「面倒」のキーワードがたびたび見られた。信頼が得られれば、操作の煩雑さもいくぶん許容されるであろうが、その道のりは容易いものではないだろう。

外部リンク

楽天リサーチ株式会社
詳細ページ

Amazon.co.jp : 調査結果 に関連する商品
  • マクロミル、「MROC」サービスを日本と中国で提供開始 - 消費者の「本音」を引き出せるか (7月6日)
  • 第1志望でない会社「勤め続けたい」17% - 「入社3年の離職危機」調査から (7月6日)
  • 「防災準備していない」69% - シマンテック、中小企業の「災害対策」調査から (6月20日)
  • 「損保」がトップ!2012年「コールセンター満足度」調査から (6月18日)
  • 2014年には80億円超に?「ソーシャルメディアマーケティング支援」市場調査から (6月18日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    リサーチ新着30件