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2025年05月05日(月)
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女子学生は案外こまめ~「自分へのご褒美」に関する実態調査から

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女子学生は案外こまめ~「自分へのご褒美」に関する実態調査から

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調査結果
株式会社クロス・マーケティングでは、全国の男女18~59歳で、3ヶ月以内に日時を問わず自主的に贈る「カジュアルギフト」、あるいは自分を褒めたい時に自ら贈る「自分へのご褒美」を購入した人を対象に、各ギフトの贈答実態を把握することを目的とした調査を実施した。

調査手法は、インターネットリサーチ(クロス・マーケティングアンケートモニター使用)、調査期間は、2010年8月25日から2010年8月27日で、有効回答数は、1,000サンプルとなっている。

調査結果によると、「3ヶ月以内の贈与経験」の問いには、「カジュアルギフト(32.8%)」、「自分へのご褒美(30.6%)」、「セミフォーマルギフト(23.1%)」、「フォーマルギフト(21.4%)」の順となっており、性・年齢別にみると、同年代の男女間では、すべてのギフトで「女性」が「男性」のスコアを上回っている。

また、「購入場所」で最も利用されているのは、「百貨店/デパート(26%)」であるが、「男性30代」、「女性40代」では「インターネット」の割合が高い結果となった。

「自分へのご褒美」の問いについて、購入金額は、「1万円~5万円未満(27.4%)」が最も高く、性別でみると、「男性(22,636円)」は「女性(18,876円)」より購入金額がやや高く、平均金額の差は約4,000円となっている。

さらに、年代を加味すると、「男性40代(28,004円)」が最も高く、「女子学生(12,808円)」が最も低いが、「最近1年間での購入平均回数」でみると、「女子学生」、「20代女性」が、4.4回で最も多い結果となった。

ちなみに、今回の調査では、お中元やお歳暮などを「フォーマルギフト」、親しい人や大切な人に日頃の付き合いやコミュニケーションの一環として自発的に贈るものを「カジュアルギフト」、その中間を「セミフォーマルギフト」としている。

お歳暮やお中元など、自分宛てに購入するケースも増えている。現物にのみ価値を見出す風潮をよくあらわしている話だが、企業が人件費を削減する手段として、人員整理を行った場合に、そのしわ寄せは残った社員にくるわけで、仕事の量は格段に増えてしまう現状からは、自分をほめてあげたくなるのもしかたのないところか。

外部リンク

株式会社クロス・マーケティング
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