株式会社マルハニチロホールディングスは、「鮭に関する意識調査」をインターネットリサーチ(モバイルリサーチ)で実施し、その集計結果を発表した。
調査期間は、2010年11月14日から11月17日の4日間で、対象は、15歳以上の男女、有効回答数は、1,000名となっている。
調査結果によると、「朝ごはんに出てきて欲しいと思う焼き魚」の問いには、全体では「鮭(サケ)(57.0%)」、次いで「鯵(アジ)(11.2%)」、「柳葉魚(シシャモ)(7.3%)」という結果となった。
また。「鮭をどれくらいの頻度で食べているか」の問いには、全体では「ほぼ毎日(1.9%)」、「週4-5日程度(2.3%)」、 「週 2-3 日程度(15.4%)」、「週 1日程度(27.9%)」となり、「月に 2-3日程度(30.8%)」、「月に 1日程度(11.1%)」を合わせた『月 1日以上』は、89.4%と、ほとんどの人が一ヶ月に一回は鮭を食べている様子が見受けられる。
さらに、「鮭に期待すること」の問いには、全体では「おいしさ(71.4%)」が最も多く、次いで「食べやすさ(52.3%)」、 「安さ(43.2%)」、「調理が簡単なこと(39.2%)」、「色々な調理に使えること(32.8%)」と続いている。
「おいしいと思うコンビニのおにぎり」の問いには、全体では「ツナマヨ(59.6%)」、次いで「鮭(54.7%)」、「明太子(47.4%)」、「とり五目(44.2%)」、「昆布(38.0%)」が続いている。年代別に見ると、「40代・50代」では、「鮭」が最も多く57.4%という結果となった。
また、「毎日食べても飽きないと思うコンビニのおにぎり」の問いには、全体では「鮭(36.8%)」、次いで「ツナマヨ(34.9%)」、「梅(30.9%)」、「明太子(27.9%)」、「昆布(24.8%)」が続いている。年代別に見ると、「ツナマヨ」については、「10代・20代」では47.3%、30代では38.4%、「40代・50代」では22.4%となっており、年代によって大きな差が見受けられる。
環境を考える上で、地元の川に鮭が戻ってきたといった話を聞くと、自然の回復に喜ばないものもいないのではないだろうか。それだけ、鮭は生活と身近にあり、自然を表すシンボルとして認知されているようだ。自然との共生は、その恵みのしての「鮭」を食するときに、改めて実感するのかもしれない。
株式会社マルハニチロホールディングスリリース