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2024年04月20日(土)
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財布のひもはまだまだ固く~「ゼクシィ新生活準備調査2010」から

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財布のひもはまだまだ固く~「ゼクシィ新生活準備調査2010」から

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調査結果
株式会社リクルートの調査・研究組織であるリクルート ブライダル総研から、「ゼクシィ新生活準備調査2010」(2009年4月から2010年3月に結婚をした首都圏・東海・関西の『ゼクシィ』、『ゼクシィインテリア』読者1,090人が対象)からみえてきた、カップルの新生活準備や新婚生活に関する分析が発表された。

調査結果によると、2009年の新生活準備のためにかかった費用の総額は、110.1万円で、昨年調査より7.9万円(6.7%)減少となった。主な内訳では、インテリア・家具の購入にかかった費用は、48.6万円で、昨年調査より0.6万円(1.2%)減少し、家電製品の購入にかかった費用は、47.7万円で、昨年調査より1.4万円(2.9%)減少している。

また、結婚が決まった後から一緒に住み始めた人の新居の形態は、「マンションを借りた(31.1%)」との回答が最も高く、「アパートを借りた(27.8%)」で続いている。新居に一緒に住み始めた時期を尋ねたところ、「結婚が決まった後から一緒に住み始めた(71.5%)」、「結婚が決まる前から一緒に住んでいる(23.3%)」となった。

インテリア・家具と家電製品の購入率をアイテム別に見ると、インテリア・家具では、「カーテン類(83.7%)」が最も高く、次いで「収納ボックス(66.2%)」、「自分達用の布団(64.7%)」と続いている。家電製品では、「冷蔵庫(73.5%)」が最も高く、次いで「照明器具(70.9%)」、「テレビ(67.8%)」と続いている。

ちなみに、『リクルート ブライダル総研』とは、株式会社リクルートのブライダルカンパニーに設置されている調査・研究組織のこと。

最初から家具が組み込まれた物件が増え、従来の家具屋は瀕死の状況ともいえよう。また、当初から共働きの方向で同居が進むことも、将来への不安が見え隠れしているようだ。とはいえ、人生の新たなフェイズである新生活を迎える高揚感は、何事にも代え難く、モチベーションの確立にはよいきっかけとなるだろう。

外部リンク

株式会社リクルート
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